[游戏分享][170127][あっぷりけ][月影のシミュラクル -解放の羽- 初回限定版][ADV][本体+特典OST+CG][百度+MEGA+磁链]

多くの分家を持つ財閥・如月家の一人娘。

如月は からくり職人の一族であり、現在はIT・機械産業を中核としている。

“森の奥のからくり屋敷” と呼ばれる如月家本家の邸宅で過ごしている。

幼い頃から政治抗争に晒されてきたため、親しい人間以外には愛想が悪い。
しがらみの薄い卯月家とは気楽に付き合える間柄で、誠一とは家族のように育った。

如月家の跡取りとして、受け継がれてきた儀式について様々な知識を持っている。

「私はこの土地で朽ちていく。 その覚悟は出来ている」

如月家に受け継がれてきた“生き人形”。

儀式の夜に姿を現し、誠一を惑わすような言葉を投げかける。

真意は不明で、人に害意を持っているかどうかも定かではない。

屋敷が事件の渦中にあってもなお、普段の態度を崩すことはない。

零が化けた姿なのか、あるいは……。

「……ふふ、楽しいわね」

如月家で働くメイド。

零や誠一より年下で、学園には通っていない。
如月家の分家だが火災で家族と家を失い、如月家の家政婦・さえに引き取られた。
戸籍上は養女だが、さえのことをお婆様と呼んで慕っている。

少女らしくゲームや漫画が好きで、特にTCGが好き。

如月家の人間では話が合わないことが多いため、少し物足りなく思っている。

過去に起きた火災事故の真相を知りたいと思っている。

「はい！　せいいっぱいお世話いたします！」

誠一や零とも付き合いのある、昔からの友人。

伊沢街で暮らしており、如月家にも何度か出入りしたことがある。
実家は如月家とは縁が薄く、大きなお屋敷の家としか思っていない。

明るく元気な性格をしており、人見知りの零にも明るく接する。

忍を交えた 4人でよく遊んでいて、誠一の祖父の工房にも出入りしていた。

祖父からもらった腕時計を大事にしており、誠一に直してもらったことがある。

彼の機械に対する勘の良さを知っており、街に戻ってきてほしいと願っている。

「やっと帰ってきたわね…… 全然連絡ないんだから」

誠一の幼なじみ。

背が高くて寡黙。 余計な冗談は言わないタイプ。
実家が誠一の祖父の工房の近くにあり、子供の頃から一緒に遊んでいた。
やがて美優とも知り合い、4人で遊ぶようになった。

外見に気を遣わない性格で、髪の毛などは伸ばしっぱなしになっている。

うっとうしくなった時が切り時。

誠一が街を出てしまったのを、仕方ないと思いつつも残念に感じている。

過去に起きた吸血鬼事件で母親を亡くしており、真実を解明したいと思っている。

「真実はそうなのかもしれない。 だが俺が納得できていない」

零の父親。

若くして分家の娘と見合い婚をしたため、大きな娘がいてもまだ40台前半。
一葉の両親が亡くなった火災で自らも妻を亡くし、車椅子生活を余儀なくされている。

如月家の儀式は当主の参加が義務付けられているが、誠一に協力を願い出た。

誠一を次期当主にするためではなく、他の分家では政治抗争を加速させてしまうため、
最も遠く、かつ最も娘に親しい者に代理を頼んだということで周囲には説明している。
ただ当人同士の合意があるなら、そのまま結ばれてしまっても構わないと思っている。

先代の頃から仕えているさえには自分も面倒を見られているため、頭が上がらない。

「自分の娘ながら捻くれていると思うね」

如月家に仕える老家政婦。

自身も如月家の分家であり、誰に対しても厳しい態度をとるが忠節は厚い。
車椅子の当主に代わり、分家との連絡役や街での用事なども一手に引き受けている。

身寄りのない一葉を引き取り、自分の孫として育てている。

産まれた頃から面倒を見ている零や誠一も孫のように感じているが、普段はあまり表に出すことはない。

若い時は零に面影の似た美少女で、メイド服を着ていた様子。

「旦那様が参られました」

伊沢街にて生まれ育った如月の分家の一族。

祖父の死をきっかけに引っ越すが、儀式への参加を求められ久しぶりに帰ってくる。

零とは同じ年で、家族のように暮らしていた仲。

使用人のさえにも子供の頃から面倒を見てもらっており、今も頭が上がらない。
一葉とも引っ越す前に面識がある。

機械に対しては時計職人だった祖父も驚くほどの勘の良さを持つが、本人は違う道に進もうと思っている。

「細かい部品が噛み合って機械を動かすように、すべての物事には意味がある。俺はそう信じている」